CHARACTERS
ズッキーニ

ズッキーニ

9歳。本名はイカールだが、母親がつけた“ズッキーニ”という相性で呼ばれる。絵を描くのが好き。ママの形見のビール缶とパパを描いた凧を大事にしている。入園してきたカミーユに一目惚れ。

カミーユ

カミーユ

新しくフォンテーヌ園にやってきた女の子。どこか大人びたハスキー声の彼女をみんなが好きになる。お金のためにカミーユを引き取ろうとする叔母に抵抗する。
シモン

シモン

フォンテーヌ園の心優しい問題児。はじめは新人ズッキーニをいじめるが、やがて良き友になる。

アメッド

アメッド

純粋で、ぼんやりしていて、本人の意思に反して場の盛り上げ役。恐竜、ロボットと、変装するのが大好き。
ジュジュブ

ジュジュブ

大食いで神経質。大親友のアメッドとはいつも一緒。「健康にいいんだもん」と、歯磨き粉だって食べてしまう。

アリス

アリス

髪の毛で顔を隠して、ほとんどしゃべらない。カミーユがゆっくりと彼女の心を開く。

ベアトリス

ベアトリス

いつも優しい女の子。みんなを守ってくれる。

レイモン

レイモン

心優しい警察官。ズッキーニの心配をして、時々園に会いに来る。

イーダおばさん
イーダおばさん

カミーユの叔母。姪っ子の親権を得てお金を手に入れるようとするご都合主義者。

パピノー先生
パピノー先生

フォンテーヌ園の園長。公平だが厳格。家に帰りたいズッキーニを優しく諭す。

ポール先生
ポール先生

フォンテーヌ園の優しくて熱心な先生。ロージーとの間にもうすぐ子供が生まれる。

ロージー
ロージー

活発でユーモアがあり園のお姉さん的な存在。生まれて来る赤ん坊をみんなが楽しみにしている。

~日本語吹替キャスト~

峯田和伸

ズッキーニ:峯田和伸

「世界は取り返しがつかなくって、おっかなくって、連れていかれそうになるけど、ズッキーニといっしょに手をつないで。観てくれる皆さんといっしょに。みたことない色といっしょに。」

麻生久美子

カミーユ:麻生久美子

「カミーユの見せたとても綺麗な涙。なにを想って泣いたのだろうと考えると胸が苦しいけれど、同時に温かい感情も伝わってくる素晴らしいシーンでした。この感情の変化を、独特の世界観を壊さないように丁寧に演じたいと思っています。」

リリー・フランキー

レイモン:リリー・フランキー

監督:クロード・バラス
STAFF PROFILE

監督:クロード・バラス

1973年1月19日、スイス・シエール生まれ。リヨンのエコール・エミール・コールでイラストレーションとコンピューター・グラフィックスを学び、人類学とデジタル画像の学位で卒業後、ローザンヌ州立美術学校にてコンピューター・グラフィックスを学ぶ。現在、ジュネーヴ在住。
クロード・バラスは長編第一作『ぼくの名前はズッキーニ』を監督する前に、世界中の映画祭で数多くの賞を受賞した“Le Genie de la Boite de Raviolis(魔法のラビオリ缶)”を含む短編をいくつか監督している。彼には、子ども時代をユニークに描き、時代も年齢差をも超えて、観客を笑わせると同時に泣かせることができる希有な才能がある。彼の物語はリアリズムとユーモア、ポエトリーで満ち溢れている。ストップモーションアニメーションで、ジル・パリスの「Autobiographie d’une courgette」を映画化するというアイデアは彼の発案による。

脚本:セリーヌ・シアマ

1978年11月12日、フランス・ヴァル=ドワーズ県ポントワーズ生まれ。フランス文学で修士号取得後、ラ・フェミス(フランス国立映像音響芸術学院)の脚本コースで学ぶ。2007年デビュー作『水の中のつぼみ』がカンヌ国際映画祭 ある視点部門に選ばれルイ・デリュック新人賞を受賞するなど、高い評価を受けた。2作目『トムボーイ』(11)は第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品、3作目“GIRLHOOD”(14)はカンヌ国際映画祭監督週間に出品されている。高評価をうけた上記3作品はすべて監督・脚本を手がけている。